依存症からの脱出
これは、嗜癖(しへき)と言われ、アルコールや他の嗜好性のある物質を習慣的に服用する行動です。服用を中断すると、離脱症状と呼ばれる身体的苦痛や自律神経失調、痙攣などの中枢神経系の症状を示します。長期にわたって服用を続けると、薬効が低下するため、服用量が増えてしまいます。依存症です。
心理学辞典から引用
とあります。これには、薬物依存やアルコール依存があげられていますが、私が今、離脱しようとしているのは煙草です。
煙草を16歳の時より1日40本以上吸ってきました。今が60歳ですから44年間吸い続けてきたわけです。総数633600本以上は吸ったと思われます。
こういう私が禁煙を始めて1週間以上がたちました。
普通は、それほど吸いたいと思わないのですが、突然、煙草のイメージが現れ吸いたいと思うのです。
そのイメージを払いのけるために、動くか、別の用事を思いついて救われています。しかし、そのイメージは頑固にへばりついています。苦しいです。
また、他の人が吸っているのを見ると吸いたくてたまらなくなります。
辛いです。
確かに、すぐに止められる人も知っていますが、私の場合は、吸いまっくってきた所為なのか、依存症の素質があるのか、離脱は苦しいものなんです。
1週間過ぎになっても、やれやれようやく1週間過ぎたか、と思い、しんどくなります。
1本でも吸えばアウトです。元に戻ってしまうからです。
1本も吸わないと決め手から、苦しい日々です。まず、煙草を忘れたことがないいんです。常に意識していないと、足元をすくわれます。
つい吸ってしまいそうなんですが意識で止めます。これがしんどい。
健康のために始めたわけではないんです。
手術をしなければならないために始めたのですが、簡単ではないのです。
集中力が欠けたようになって、何も手がつけられず、散漫とした思考が漂うばかりで、まとまりません。
認知行動療法では3ヶ月がめどだと思われていますが、私の場合は、もっともっと長くなりそうです。今は本当に止めたいと思っています。
著者 心理カウンセラー
心理士/ユング心理学者/心理カウンセラー/統合失調症研究/夢分析研究 /
◆日本ユング心理学研究所会員
◆日本カウンセリング学会会員
◆日本応用心理学研究所ゼミナール会員
◆中部カウンセラースクールジャスティス総合教育センター修了
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