C・G・ユング 心理療法論
ユングは相談に来た人と相談者は、人と人の出会いはどちらが上でどちらがしたということはなく、
弁証法的であいで、心理療法の目的は、達成される。
ここで言う弁証法的方法は対話法である。
勿論相談者はいろいろと、知っていなければなりません。しかし、来談者は新しい相談を持参してきます。そこでは、新しいタイプの相談が展開することでしょう。発見もありどれも同じではないことは直ぐにわかります。そこに相談者は、新たに向かうのです。それも一個の人として。個と個の出会いが止揚して、一回目が終わり次回に続く訳です。
お金を頂く意味は、責任を持つことと代価です。気分に流されないということが大切だと思う次第です。