晴れ後雨
カウンセリング場面で、よく泣かれる方がおられるが、決して泣いて悪い訳ではなく、もっと奥深く、かみしめて欲しいんです。
その言葉を、涙で流してしまわれる方がおられることを残念に思うわけです。
そして直ぐに立ち直ったかのように、笑顔になられる。
しかし、状態は悪い方に向いていて、一向に治ってこないし、改善されない。
カウンセラーの言葉をありがたがるけれども、考えようとしないというか、感じ入らないのです。
そして、ここという時に、また泣かれる。
天気と一緒じゃああるまいに、晴れのち雨、後晴れ・・・と繰り返されることになり、笑顔で帰っていかれるが、進展がないまま次回を向かえることの気の重さを、カウンセラーは味わっている。
どうこの状況を打ち破るかが、私の課題となる次第です。
著者 心理カウンセラー 浦
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