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人格障害に振り回されない!職場ですぐ使えるコミュニケーション術10の秘訣

2025年1月18日 この記事を書いた人:心理カウンセリング浦《浦光一》 0件のコメント
人格障害
パーソナリティ障害 人格障害 人格障害の問題別・状況別ガイド 人間関係 職場 職場の人間関係
【人格障害に関する人間関係の悩み】パーソナリティ障害に振り回れない!職場の人間関係のコミュニケーションのコツ10

職場の人間関係に疲れる…

「人間関係で疲れを感じる…」そんなとき、相手の行動や言葉が“普通”の範疇ではないように思える場面がありませんか? 何を言っても攻撃的に返される、相手の気分で仕事の進め方がころころ変わる、あるいは必要以上に依存されて困ってしまう——こうした状況が続くと、誰だってストレスを抱えてしまいます。

実は、このように “普通のコミュニケーション” が通じない人間関係 の背景には、パーソナリティ障害の特性が隠れている場合があるのです。相手を「変わっているから仕方ない」と放置してしまうと、ますますトラブルは深刻化してしまいがち。逆に、私たちが少し知識を持ち、コミュニケーションの仕方を工夫するだけで、驚くほど関係が円滑になることもあります。

このページでは、職場での人格障害(パーソナリティ障害)への対応策の一環として、 “実践的コミュニケーション術” を具体例とともに解説していきます。専門的な心理学の理論に基づきながら、日常業務の中で「今日から実践できる方法」をわかりやすく紹介しますので、どうぞ肩の力を抜いて読み進めてください。きっと、相手に翻弄されるばかりの日々から抜け出し、自分自身の心を守りながら仕事ができるようになる一歩となるはずです。

 


はじめに:なぜ人間関係に「秘訣」が必要なのか?

職場には、業務そのもの以外にもさまざまなストレス源がありますが、なかでも 「相手の言動や態度が理解しづらい」「普通に接しているつもりなのに衝突が絶えない」 という人間関係の悩みは、心身の疲労を加速させてしまいがちです。もし、その「不可解な言動」の背後に、パーソナリティ障害(人格障害)の特性が潜んでいるとしたら——いくら常識的な対応をしても、それだけでは問題が解決しにくいこともあるでしょう。

そんなとき、「相手を変えよう」 とばかり意識してしまうと、なかなか状況は改善しません。むしろ、私たち自身が 「相手の特性を知り、コミュニケーションを少し工夫する」 だけで、大きく負担を減らすことが可能です。

ここでは、 職場で今日から使える10のコミュニケーション術(秘訣) を具体的な例とともに紹介します。毎日の中で小さな工夫を積み重ねていけば、これまで振り回される一方だった人間関係が、少しずつ円滑になるはずです。

 


目次

  • 相手の特性を知る:人格障害かもしれないという視点
  • 秘訣1|境界(バウンダリー)を意識する
  • 秘訣2|聴く姿勢と“言葉の繰り返し”を活かす
  • 秘訣3|論点を整理して“感情”と“問題”を分ける
  • 秘訣4|責任範囲を明確に伝える
  • 秘訣5|事実ベースで伝え、対立を避ける
  • 秘訣6|文書やメールで記録を残す
  • 秘訣7|ステップを細かく区切る“分割コーチング”
  • 秘訣8|共感しつつ、課題は相手に返す
  • 秘訣9|感情を否定しない“バリデーション”
  • 秘訣10|周囲を巻き込んだ“チーム対応”を検討する
  • さらなる理解のための専門アプローチ

 


相手の特性を知る:人格障害かもしれないという視点

職場でよく耳にする「なぜあの人はあんなに怒りっぽいの?」「どうして些細なことでも極端に落ち込むんだろう」といった疑問。こうした行動の背景には、自己愛性パーソナリティ障害の強い承認欲求や、境界性パーソナリティ障害の見捨てられ不安など、相手が抱える根深い心理的要因があるかもしれません。

 

  • 例: 「自分のアイデアを全て横取りする同僚」に対し、いくら助言しても改善しない… → 実は 自己愛性 の特性かもしれない。
  • 例: 「ちょっと叱ると極端に絶望してしまう部下」 → 境界性 の可能性が。

 

こうした特性は、本人も自覚していないことが多く、職場全体が疲弊してしまう大きな原因にもなりえます。そこで、有効なのが 「まずは自分が相手の特性を知る」 という視点です。相手を一方的に「性格の問題だ」と切り捨てるのではなく、ひとつの可能性としてパーソナリティ障害を考慮してみることで、対応策はぐっと広がります。

 


秘訣1|境界(バウンダリー)を意識する

「どこまでが自分の責任か」「どこからが相手の課題か」 をハッキリさせるのは、人格障害の特性がある相手と接するときの第一歩です。自分がやるべきことを越えて抱え込んでしまうと、相手に振り回されてヘトヘトになりやすいでしょう。

 

  • 実例:
    • 理不尽な怒鳴り声を上げる上司 → その怒りの感情は“上司の課題”。自分ができるのは、落ち着いて業務内容の説明をするなど“対応”だけ。
    • 依存してくる部下 → 自分が全部解決してあげようとするほど、相手はますます自立の機会を失う。

 

ポイント

  • 相手が勝手に感情的になることまで責任を取ろうとしない
  • “サポートできる範囲”と“そうでない範囲”を明確に意識する

 


秘訣2|聴く姿勢と“言葉の繰り返し”を活かす

カウンセリング技法の一つに「アクティブリスニング(能動的傾聴)」がありますが、これは職場でも大いに役立つテクニックです。相手の不平不満をすべて受け入れる必要はありませんが、まずは**「○○が気になっているんですね」**と相手の言葉を繰り返して、理解しようとする姿勢を見せるだけでも、相手の過剰な怒りや不安が和らぎやすくなります。

 

  • こんなときに使える:
    • 上司から執拗に「お前のせいだ!」と叱責された → 「○○についてお怒りなんですね。そこは私も改善が必要だと思います」
    • 同僚が「私ばかり損してる」と愚痴を言う → 「○○の点で不公平に感じているんだね」

 

ポイント

  • 相手を肯定するわけではなく、“言葉を繰り返す”だけで気持ちを落ち着かせる効果がある
  • 必要以上に謝罪しない(自分の非があるなら素直に認めるが、相手の感情まで背負わない)

 


秘訣3|論点を整理して“感情”と“問題”を分ける

人格障害の特性が強い方は、ときに感情を優先して話すため、本来の問題点が見えなくなることがあります。そこで、「これから話し合うべきことは○○ですね」と論点をまとめ、“感情”と“実際の問題” を分けて議論することが大切です。

 

  • 実例:
    • 上司が「お前はダメだ!」と怒りまくっている → 「私がやるべきことは○○ですが、上司のおっしゃるところで改善する点はありますか?」
    • 同僚が「どうせ自分が悪いんでしょ」と被害的になっている → 「今起きているのは、納期が間に合わないという課題だから、一緒に確認しませんか?」

 

ポイント

  • 感情的な言葉にはすぐ反応せず、問題解決に必要な情報だけをいったん切り出す
  • 「○○をどうすればいいか」と問いかけ、話を具体的かつ建設的に誘導する

 


秘訣4|責任範囲を明確に伝える

相手があまりにも攻撃的だったり、怒りをぶつけてきたりすると、こちらが「全部自分のせいかも」と思い詰めてしまいがちです。しかし、実際には 「ここまでは私の責任」「ここからは他部署の協力が必要」 というように切り分けられる場面が多々あります。

 

  • 実例:
    • プロジェクトの遅延をすべて押し付けられる → 「この部分は私のミスですが、納品が遅れた原因には△△の不具合もありましたよね」
    • 同僚が「手伝ってよ!」と過度に依存 → 「ここは私の担当だからフォローできるけど、それ以外の作業はあなた自身で進める必要があるよ」

 

ポイント

  • 相手の怒りに引きずられず、事実ベース で責任範囲を線引きする
  • 自分が悪い点は認めつつ、それ以外を背負わない

 


秘訣5|事実ベースで伝え、対立を避ける

自己愛性パーソナリティ障害の方など、批判に非常に敏感な人は、 「あなたはおかしい」「やり方が変」 と直接言われると強く反発することが多いです。そこで、

  1. 事実を淡々と列挙する
  2. 周囲の事実(他メンバーの成果など)と比べて客観的に説明する

という形で伝えると、対立を最小限に抑えながら修正を促しやすくなります。

 

  • 実例:
    • 同僚が「全部自分のアイデアだ」と横取り → 「このアイデアは○○さんが最初に出してくれたものだよね」と事実を確認
    • 「私ばかり褒められてない!」と騒ぐ → 「××さんの成果が注目されているのは、売上数字が○%上がったから」

 


秘訣6|文書やメールで記録を残す

「言った言わない」で争うのは、人格障害の特性がある人とのやりとりで特に消耗しやすいパターンです。なので、議事録を共有する・タスク分担をメールに残す など、証拠を作る習慣をつけましょう。

 

  • 実例:
    • 同僚とアイデアを出し合った会議 → すぐに議事録をメールで全員に送付
    • 上司から指示されたこと → 要点をメールにまとめ、「こういう理解でよろしいでしょうか?」と確認

 

ポイント

  • 相手が話を捻じ曲げても、文書が残っていれば対処しやすい
  • 特に自己愛性パーソナリティ障害の方は成果を横取りしやすいので、データ管理のルール整備も重要

 


秘訣7|ステップを細かく区切る“分割コーチング”

「大きな仕事を任せると、すぐに『自信がない』と逃げる人がいて困る」 という悩みはありませんか? これは回避性や依存性パーソナリティ障害の方に多いケースです。一度に大きなことを求めるのではなく、小さなステップで成功体験を積ませるやり方が有効です。

 

  • 実例:
    • 資料作成を任せる → 「まずは1章だけ書いてみようか」「締め切りは明後日だけど、とりあえず途中段階で見せて」
    • プレゼン準備 → 「最初の5分だけ担当してみる?そこから少しずつ範囲を広げよう」

 

ポイント

  • 小さな成功体験が不安感を和らげ、本人が「できるかも」と思えるようになる
  • 何でもかんでも助けすぎず、「最終的にやるのはあなた」というスタンスを崩さない

 


秘訣8|共感しつつ、課題は相手に返す

相手が「自分は何もできない」「どうせ失敗する」と極端に卑下する場合、やみくもに励ますだけでは逆効果になることもあります。「あなたがそう感じるのはわかるけど、今は○○が必要だよね」と、“感情を受け止める姿勢” と “タスクを本人に返す” スキルの両立が大切です。

 

  • 実例:
    • 部下が「私には無理です…」 → 「不安なのはわかる。でも、最終的にやるのはあなた自身だよ。困ったら相談には乗るから一緒に考えようか」
    • 同僚が「どうせ私なんて…」と落ち込む → 「つらい気持ちは理解するけど、まずは○○を進めないとプロジェクトが止まってしまうよね」

 


秘訣9|感情を否定しない“バリデーション”

境界性パーソナリティ障害など、感情の起伏が激しい人 と関わる場合、相手の感情を「大げさだ」「面倒くさい」と切り捨てると、むしろトラブルが悪化しやすいです。そこで、

  1. 「そう感じるのは分かるよ」
  2. 「どう対処したらいいか一緒に考えようか」

のように、「感情そのものは受け止め、解決策は一緒に探す」姿勢が効果的です。

 

  • 実例:
    • 「私は捨てられるんでしょ…」と極端に不安 → 「そんなふうに感じるくらいつらいんだね。もし不安なら、△△という方法で連絡を取り合おうか?」

 


秘訣10|周囲を巻き込んだ“チーム対応”を検討する

人間関係の悩みを一人で抱え込んでしまうのは大きな負担です。上司や産業医、人事部などを交えて「この方にはどんなサポートが必要か」 を話し合うと、相手にも責任の所在を認識させることができるでしょう。

 

  • 実例:
    • 同僚が突発的に感情爆発を起こす → チーム全体で「感情的になったら一度クールダウンする」というルールを作る
    • 部下があまりに依存 → 産業医や社内カウンセリングに相談し、本人と一緒に対策を練る

 

ポイント

  • 一人で解決しようとしないで、社内のリソース(相談窓口、EAP、産業医など) を積極的に活用
  • 相手にも「組織としてあなたを支援する」と伝え、協力体制を作る

 


さらなる理解のための専門アプローチ

ここまで紹介した10の秘訣だけでも、日常のコミュニケーションをラクにする手がかりになります。しかし、相手や自分がより専門的なサポートを必要としていると感じたら、アサーション・トレーニング や 弁証法的行動療法(DBT)、 認知行動療法(CBT) などを取り入れてみるのもおすすめです。

 

  • アサーション・トレーニング:自分も相手も尊重しつつ、言いたいことを伝えるスキル
  • DBT:特に境界性パーソナリティ障害に有効。バリデーションなどの技法が参考になる
  • CBT:思考の歪みや過度なストレス反応を修正し、心身の負担を軽くする

 


小さな工夫が職場をスムーズに変える

仕事の場は、人生の大部分を費やすとても重要な場所。だからこそ、人間関係で疲弊するのは避けたいものです。今回の10の秘訣 は、どれもすぐ実践できる小さな工夫ばかり。相手が抱えている人格障害の特性を 「治してあげる」 必要はありません。「こちらの対応を変えてみる」 だけでも驚くほどトラブルが減り、自分自身の心が軽くなることがあります。

もしそれでも限界を感じるようであれば、遠慮なく 専門家への相談 や 社内リソースの活用 を検討してみてください。一人で抱え込まず、周囲の力を借りて「振り回されるばかりの人間関係」から一歩抜け出す勇気を持ちましょう。あなたが少しでもラクになり、穏やかに働ける環境を手に入れることが大切です。きっと、その小さなアクションが 大きな改善 へつながっていくはずです。

 


まとめ:小さな工夫がトラブルを減らし、心を守る

職場でのコミュニケーションは、仕事の成果のみならず、私たちの精神的な健康にも密接に関わってきます。特に、人格障害の特性を持つ相手とのやり取りは、「普通に話しているつもりなのに、なぜこんなに衝突が起きるんだろう?」と悩む原因となることが多いでしょう。

 

  • しかし、以下のポイントを押さえるだけでも大きく状況が変わる可能性があります。
    1. 相手の特性をまず知る:人格障害の種類や特徴を把握しておくことで、過度に自分が責任を感じたり、相手を“悪い人”と決めつけすぎたりするのを防げます。
    2. 境界を意識する:相手が抱える問題まで抱え込まないよう、自分の守備範囲を明確にしつつ、必要なサポートは行う。
    3. 実践的コミュニケーション術を試す:アクティブリスニング、バリデーション、アサーションなどの基本スキルを身につければ、トラブルを予防・軽減しやすくなります。
    4. 専門家や社内リソースを活用する:一人で解決しようとしすぎない。産業医や人事、外部カウンセラーの協力を得ることで、状況がスムーズに改善する場合があります。

 

もちろん、相手が本格的に治療やカウンセリングを受けなければ改善しないケースも少なくありません。ですが、あなた自身が実践的コミュニケーション術を身につけることで、自分のメンタルを守りつつ、相手との摩擦を最小限に抑えられる可能性が高まります。もし「もう限界…」と思うほど追い詰められている方がいたら、専門家への相談や職場の上層部への報告なども視野に入れつつ、決して一人で抱え込まないでください。

人格障害の特性を持つ人への対応はときに難しく感じられますが、一方で正しい知識とコミュニケーション術があれば、関係性を良好に保つことは十分に可能です。日々のやり取りの中で少しずつ工夫を重ね、状況を改善していくプロセスが、最終的にはお互いにとって働きやすい環境づくりにつながるはずです。どうぞ焦らずに、一歩ずつ前進していただければと思います。あなたの職場が、より穏やかで生産的な場所となることを心から願っています。

人格障害の職場での対応方法:パーソナリティ障害と職場の人間関係のストレスの種類
パーソナリティ障害:問題別・状況別ガイド
人格障害(パーソナリティ障害)の基礎知識(総合ガイド)|定義・原因・治療法・種類
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関連する論文・参考文献・URLまとめ

下記は、職場における人格障害(パーソナリティ障害)の特性や対人関係の問題について理解を深めるための代表的な文献やオンラインリソースです。記事中の話題に関連した分野(職場のメンタルヘルス、人格障害の概要、対人スキル、ストレスマネジメントなど)からピックアップしました。

👉 心理カウンセリング浦の参考文献・参考資料一覧

 

1. 学術文献

  1. American Psychiatric Association. (2013).
    Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders (5th ed.). Washington, DC: American Psychiatric Association.

    • 人格障害を含む精神障害の診断基準を示す国際的なマニュアル。各パーソナリティ障害の特徴が整理されている。
  2. Linehan, M. M. (1993).
    Cognitive-Behavioral Treatment of Borderline Personality Disorder. New York: The Guilford Press.

    • 境界性パーソナリティ障害に特化した治療法「DBT(弁証法的行動療法)」の確立者による代表的著書。対人関係や感情調整の問題に関する詳しい解説がある。
  3. Gunderson, J. G. (2014).
    Handbook of Good Psychiatric Management for Borderline Personality Disorder. Arlington, VA: American Psychiatric Association Publishing.

    • 境界性パーソナリティ障害の管理と治療に関する臨床ガイド。仕事場面への応用や周囲の対応策も一部で示唆されている。
  4. Millon, T., & Davis, R. D. (1996).
    Disorders of Personality: DSM-IV and Beyond (2nd ed.). New York: John Wiley & Sons.

    • パーソナリティ障害研究の第一人者テオドア・ミロンによる著書。各人格障害の理論的背景や特徴を詳述。
  5. Beck, A. T. (1990).
    Cognitive Therapy of Personality Disorders. New York: The Guilford Press.

    • パーソナリティ障害における認知療法の応用を解説。思考の歪みに着目し、対人トラブルの根本要因を探るヒントが多い。

2. オンラインリソース・機関ウェブサイト

  1. 国立精神・神経医療研究センター

    • https://www.ncnp.go.jp/
    • 日本における精神・神経疾患研究の中心的機関。パーソナリティ障害を含むさまざまな精神疾患に関する情報が得られる。
  2. 厚生労働省:こころの耳(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)

    • https://kokoro.mhlw.go.jp/
    • 企業や働く個人に向けたメンタルヘルス情報が掲載されている。職場のストレスやハラスメントについての対策・相談先なども紹介。
  3. NIMH(アメリカ国立精神衛生研究所)

    • https://www.nimh.nih.gov/health/topics/borderline-personality-disorder
    • 境界性パーソナリティ障害をはじめ、各種精神疾患の概要や治療法を公的にまとめている。英語リソースだが信頼性が高い。
  4. APA(アメリカ心理学会)

    • https://www.apa.org/
    • 心理学全般の学術情報や最新研究が公開されている。職場のストレスマネジメントや対人スキルに関する記事も充実。
  5. Mayo Clinic(メイヨークリニック)

    • https://www.mayoclinic.org/
    • パーソナリティ障害を含む各種疾患に関する解説、症状や治療法、周囲の対応策などを分かりやすく紹介している。

3. 関連トピックに関する補足

  • 職場ハラスメントに関するガイドライン

    • 厚生労働省の「職場のパワーハラスメント対策総合サイト」:
      https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144972_00001.html
      • 職場でのパワハラ(パワーハラスメント)定義や対策事例、相談先などがまとまっている。
  • 職場メンタルヘルス全般

    • EAP(従業員支援プログラム)導入事例などを通じ、人格障害を含む精神疾患のある社員のサポート体制を構築している企業も増えている。早期発見・早期介入が重要。
愛知県名古屋市の心理カウンセラー:浦光一
この記事を書いた人:心理カウンセリング浦《浦光一》

心理士/心理カウンセラー/ユング心理学研究/統合失調症研究/夢分析研究 /

【実績・資格学会等】

◆慶應義塾大学
◆上級心理カウンセラー資格取得
◆メンタル心理カウンセラー資格取得
◆財団法人日本能力開発推進協会
◆日本ユング心理学研究所会員
◆日本カウンセリング学会会員
◆日本応用心理学研究所ゼミナール会員
◆中部カウンセラースクールジャスティス総合教育センター修了

【ご挨拶】

愛知県名古屋市中川区の古民家にカウンセリングルームを作りました。

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