縁起障害について
縁起恐怖は強迫神経症の症状になります。
しかし、認知行動療法などでは(強迫性障害の一種として)縁起恐怖症という呼ぶこともあります。
いずれにしても、(4とか9といった)数字や方角が気になってしまうという形で現れてくる症状になります。
4とか9といった数字が縁起が悪いからということで避けて、自分の好きな数だけ繰り返して行動してしまうという状態になっている人が多いものなのです。
縁起強迫の人の治し方の基本
①不吉なことが思うことをあえてやってみる (不吉なニュースをみる等)
②不安になったら、 自分の恐れていることが 実際に起こっていると考える (大事な人が死んでしまっている等)
③何度も繰り返し練習する (あきるくらいまで)
以上のように行ってみるのは、初めは結構大変ですが、練習していくうちに不吉なことが浮かんでもやり過ごせるようになってきます。
著者 心理カウンセラー pinky