疾病恐怖について
疾病恐怖症は心気症や心気神経症、病気恐怖とも言われますが、強迫神経症の一種であり、自分が重い病気になってしまうのではないかと不安になり恐怖感を持ってしまう症状になります。
確かに「ガンの疑い」と言われれば、普通の人なら死の恐怖で怯え、パニックになることもあります。
しかし疾病恐怖症の場合は病気の疑いが晴れた後も恐怖感を引きずることに特徴があります。
その結果、病院巡りを繰り返すケースもあります。
診断ミスではないのか、見落としているのではないか、そんな疑念が拭えず、セカンドオピニオンと称して3箇所の病院で検査を受けた。
しかし、結果はいずれもシロ。
それでもいつか自分はガンになるのでは、と思うと恐怖で平常心が保てないのだ。
著者 心理カウンセラー 浦
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