こころ
こころがあるとかないとかの実在論の議論をしていると、こころなんてないという、ひとの怯えた不安はなんだろうか。
また、神がいるとかいないとかの実在論の議論は徒労に終わる。神とかこころの実在論は経験的な実感によるところが大きい。
こころがないというひとの、落ち着きのなさ、怯えた不安は現代人の特徴と言っていい。情緒不安定さ情動反応の過剰さは不安をます。一方、科学的な唯物論を信じこもうとしているが、これは矛盾している。例えば、電波は見ることができないが経験的に実在していることを知っている。こころはないといえるのか?
私たちはなにかが無いということをいったいどういうふうに知ったのだろうか